|特長|基本構成|構造バリエーション|原理|ダンパーの振動伝達特性|基本的な使用方法|形状提案|
構造バリエーション|HBD(Hybrid Damper)|HFD(Hard Fin Damper)|B-HBD(Butyl-Hybrid Damper)|
構造名称 | HBD | HFD | B-HBD |
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可動部 | 熱可塑性エラストマー (FESシリーズ) |
熱可塑性エラストマー (FESシリーズ) |
無硫黄加硫ラバー (G-Polstar) |
シャフト 保持部 |
熱可塑性エラストマー (FESシリーズ) |
熱可塑性エラストマー+硬質樹脂 または硬質樹脂のみ |
無硫黄加硫ラバー (G-Polstar) |
フタ硬質部 |
硬質樹脂 (FPPシリーズ) |
硬質樹脂 (FPPシリーズ) |
硬質樹脂 (FPPシリーズ) |
|HBD(Hybrid Damper)|HFD(Hard Fin Damper)|B-HBD(Butyl-Hybrid Damper)|
粘性流体封入式ダンパーは高減衰性能を有するダンパーであり、一般的にオイルダンパーと呼ばれております。
ダンパーはダッシュポッドの役割を果たします。
被支持体の荷重を支えるためにスプリングを併用します。入力された振動エネルギーを、粘性流体を攪拌することにより熱エネルギーに変換して減衰させます。
結果として、ダンパーで支持された機器に伝わる振動が低減します。
代表的なダンパーの振動伝達特性を比較します。
粘性流体封入式ダンパーは非常に低い共振倍率を示しております。f0、Q値はダンパーの形状及び材質によりカスタマイズ可能です。
※ダンパーを被支持体に固定しシャフトを振動発生源側に設ける構成にすることも可能です
ご提示頂いた情報を基に、弊社にて下記設計フローに沿って検討を行い最適仕様ダンパーを提案させて頂きます。まずは、ご相談ください。
有限要素法を使用し、取り付けスペースによる形状の制限、ストローク時の応力集中、バネ定数、シャフト保持力の推定が可能 |
当社独自に調整を行ったソフトに、振動伝達データを転送させることで、アニメーションによるメカ挙動確認が可能 →仕様の異なるダンパーの組み合わせ検証 *アニメーションはE-mail等により送信させて頂きます |